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植松努(うえまつつとむ)
植松電機専務取締役/カムイスペースワークス 代表取締役
1966年北海道芦別生まれ。子供のころから紙飛行機が好きで宇宙にあこがれ大学で流体力学を学び、名古屋で航空機設計を手がける会社に入社。 5年後の1994年に実家のある北海道へ戻る。父(植松清)が経営する植松電機へ。産業廃棄物からの除鉄、選鉄に使う電磁石の開発製作に成功。分別用電磁石は全国のシェアの八割を誇るまでに導く。
道内の児童養護施設をボランティアで訪ねたときです。そこの子供たちが児童虐待の犠牲者であることを知ったんです。そこの子供たちは親に裏切られても、親を慕う子供たちの姿に涙を流してしまいました。今の世の中のままだとこのような子供たちが増えることはあっても減ることは決してない。でも施設に寄付をすることも解決にならない。自分は何のために会社を経営しているのか。このような子供たちをひとりでも助けることできない自分の無力さをひしひしと感じさせられたのです。
そのときに自分自身が中学校の進路指導の先生にいわれた言葉を思い出したんです。「将来、飛行機やロケットの仕事がしたい」と言うと〝お前の頭では絶対無理!〟のひと言。さすがに自分はこの言葉に絶望させられました。子供たちがやりたい!と思うことを大人の〝どうせ無理〟のひと言で、子供たちの想いをつぶしては絶対いけない!と強く思ったんです。そんな思いでいるときに永田教授に出会ったんです。植松努談
子供たちが夢をあきらめずに生きていける。そんな社会にしなくちゃいけないんです。 植松努談